2011年10月01日

吹くからに 秋の草木の しをるれば

 吹くからに 秋の草木の しをるれば
 むべ山風を あらしといふらむ

 ふくからに あきのくさきの しおるれば
 むべやまかぜを あらしというらん

 
  ふくとすぐに秋の草木がしおれるので、
 なるほどそれで山風をあらし(荒らし)というのだろう。
 
               文屋康秀(ぶんやのやすひで)


同じカテゴリー(百人一首)の記事
 み吉野の 山の秋風 小夜更けて (2011-11-22 10:31)
 田子の浦に うち出でて見れば 白妙の (2011-11-16 17:21)
 みかの原 わきて流るる いづみ川 (2011-10-18 08:55)

Posted by たんご at 09:17│Comments(2)百人一首
この記事へのコメント
さすが秀才~!!
Posted by すぎうらくだもの アラ還ちゃん at 2011年10月02日 08:44
アラ!還ちゃん♪

おはよう。
百人一首シリーズやろうと思ってさ。
Posted by たんご at 2011年10月02日 09:29
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。